一度に逃げた私を
突き動かしたビジョン

カスタマーサクセスDiv.
川野邊 美優
2016年入社文教大学

人の心を動かすことが私の幸せだと教えてくれた

私は今まで、やりたいと思ったことは後先考えずに何でもチャレンジしてきました。中学、高校と充実した日々を過ごしていましたが、ふと「このまま大学に行ってなんとなく過ごしていたら何も誇れることがない」という思いが浮かんできたのです。初めて自分に向き合った時、「やりたい!」と思うことはあっても、「将来こうなりたい!」とか、本気で何かに取り組んだと自信を持って言えることがなかったのです。
唯一、学生時代に夢中になれたのが、飲食店でのアルバイトでした。生来の人見知りで話すのも得意なほうではありませんが、自分の行動や言葉で人の心が動かせる接客業に、大きなやりがいを感じていました。
また、〝何をやるか〟ではなく〝誰とやるか〟"が私にとって大事なんだな、と気付きました。

顔が見えなくたって、心を動かすのがこの仕事

就職活動を通じて面接で会った人たちは、みんな同じようなことを言っていて、「この人たち言いたいこと言っているのかな? こう言えって言われているのでは?」と疑念を抱いていました。
でも、ビーボの面接では、お客様や商品への愛情、想いを確かに持って私に伝えてくれている、という気持ちを受けたんですね。「顔の見えない相手に幸せを届けられるんですか」と尋ねると、「こんなに〝ありがとう〟と言われる仕事はないよ! 顔が見えなくたって、本気でお客様の目標達成のためなら手段を問わず、何でもしているからね。」と熱い言葉と真剣な目で言われたのが、心に刺さりました。
「ここだ! この人たちと一緒に働いて、私も幸せ届けたい!」と入社を決断しました。

リーダー辞退後、再チャレンジの決意

入社2年目でリーダーに抜擢されたものの、半年後に「リーダーを辞めたい」と上司に相談しました。思うことがあっても伝えることが怖く、また、リーダーとしての在り方に毎日葛藤していました。そして結局、リーダーから逃げてしまったんです。
その決断を、ものすごく後悔しました。"逃げた"ということの悔しさが後から後からどんどん押し寄せたのです。
そして「リーダーにもう一度チャレンジさせて欲しい」と願い出ました。私の〝もう一度リーダーになりたい〟を叶えるために背中を押してくれたのが、周りの仲間です。
当時の上司には「周りと比べる必要はないよ。自分らしいマネジメントをすればいい。メンバーは見てくれているから」と言われ、ビーボの〝なりたいに本気〟が自分に突き刺さりました。ビジョンに本気で向かう私たちだからこそ、やってやろうという決心がつき、一人ひとり活躍できていると思います。

笑顔が生まれる空間づくり

将来はカフェを開きたいです。これは面接の時に代表の武川にも話をしました。
大学時代、栄養学部だったことやアルバイトを通じ、生きるうえで切り離せない「食」、この食事の時間を少しでも充実させたい、笑顔になれる空間を作りたい、と思ったからです。
まだまだ漠然としている状態ではありますが、なりたいを叶えるために私はビーボのカスタマーサクセスの魅力「体験価値を提供する」を徹底し、将来の〝なりたい姿〟に近づいていこうと思っています。

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