自分のこだわりを
捨てた先に広がった世界

メディア・アプリ部門
矢村 菜月
2017年入社桜美林大学

何を売るか、何をするかではない

幼い頃から洋服やオシャレが好きで学生時代にはアパレルのバイトをしていました。 接客も好きでお客様から指名を受けることが増え、社会人になってもこのままアパレル業界へと考えていました。しかし、いざ就職活動を始めるにあたり「自分の本当に好きなことって何だろう」と考えた時、自分が好きなのは、お客様に寄り添って同じ時間を共有することかもしれないと思ったんです。
それからは「何を売るか、何をするか」で企業を選ぶことを辞め「顧客と会社の関係性」で企業を見るようになりました。そんな中、まさに自分が理想とする顧客と企業との関係性を築いていたのがビーボでした。

toCもtoBも関係ない
相手にとって自分はどんな存在であるか

入社してからはCS(カスタマーサクセス)に約1年半携わり、その後新規事業企画を経てセールス(営業)部門の立ち上げを行いました。私は販売やCSでの経験もありtoC顧客と関われることが大好きだったので、正直セールス部門の立ち上げは不安しかなく、結果が出ない日々に悩んでいました。でも多くの法人のお客様と会う中で「顧客がtoCかtoBかは関係なく、相手にとって自分がどんな存在であるか」が大事だと気づかされました。
この考え方に切り替えてからは徐々に成果も出るようになりました。今ではこの考え方が自分の中で大事な軸になっていて、新たなことへのチャレンジも後押ししてくれます。

不可能を実現した先に新たな価値が広がる

セールス部門もある程度立ち上がってきたので、今ではメディア事業の責任者としてメディアの枠を超えた事業拡大を試みています。事業拡大にあたり、まずは1ヶ月に500回のイベントを開催するという大きなミッションを達成させるために日々苦戦しています。これまで1回もイベントを行ってこなかった私たちが1ヶ月に500回のイベントを、、と聞くと相当難しそうなミッションですが、ミッション実現の先にある新たな価値や可能性を考えるとワクワクの方が大きいです。
私自身決して器用な方ではありませんが、成功も失敗もわからない中で毎日チャレンジ、アクションし続ける先に成長があると考えています。

自分のこだわりに疑問を持つこと

就活は、自分の良いところや弱いところに今までで一番向き合う機会になると思います。 妥協はいくらでもできますが、逃げずにひと踏ん張りする、また自分の持つこだわりに対して本当にこれでいいのか?と疑ってみてください。
私のように、これまでのこだわりから離れることで新たな道が開けることもあるかもしれません。自分に正直で素直に常に前進し続けてください!

他のインタビューを見る

ENTRY